千の情報から、
一つの答えを
導く

M.S
東急不動産リート・マネジメント
アクティビア運用本部 運用戦略部
2014年入社

Profile

大学卒業後は地元の地方銀行に勤め、株や債券、REITの運用業務に携わっていた。働く中で、生活と密接な不動産を金融に変換していくREITの仕組みに興味を持つようになる。その後、不動産金融業界への転職活動を行う中で、オフィス、住宅、商業施設、物流など、総合的に不動産に関与できる東急不動産リート・マネジメントに魅力を感じ、入社を決めた。

01
緻密な情報収集が、
自らの軸を生み出す

「REITという商品をどのように運用していくのか」を投資家に説明し、資金を調達する。これが私の所属する運用戦略部の仕事です。REITには半年に一度決算があり、その決算ごとに「どんな運用をして、全体としては賃料をいくら得ていて、そのうちいくら分配金としてお返しするのか」といった運用計画をご説明し、投資家の方々の意見を伺いながら次の運用を考えていきます。
法人・個人を問わず様々な投資家の方々がいらっしゃいますが、いずれも運用に関する豊富な知識をお持ちの方ばかり。そうした方々と同じ目線で会話をするためには、私たち自身も日々勉強して知識を吸収することが欠かせません。さらに、国内、海外どちらの投資家もいらっしゃるので、日本に限らず世界情勢や、市場環境を知っておく必要性もあります。こうした幅広い情報収集をしながら常に知識をアップデートし続けるのは大変ではありますが、同時にこの仕事ならではの醍醐味も感じます。加えて、こうした情報収集は自分の主張を語る上でも非常に大切です。広く情報を集めて多くの選択肢を持ち、その中でどれを主張の軸とするのか検討を繰り返していく。知識がなければ選べる選択肢も限られてきてしまい、本当にそれが正しいのか、疑問が出てきてしまうと思うんですよね。ですから、自分の主張に自信を持つためにも、情報収集はしつこいくらい何度も行うことを心掛けています。

02
ダイレクトな意見や数字が、
大きなやりがい

投資家の方々に対し、決算のタイミングで運用状況をご説明しますが、その際、「こんな運用方法でいいのか?」「今後はどうするの?」「もっとこうしてほしい」などフィードバックを直接いただきます。その意向を受け、反省をしながらよりお互いにとって良い方向に進めていくためのディスカッションができることに、大きなやりがいを感じていますね。
しかしながら、多くの投資家の方々を相手にするため、どんな内容であっても、賛成も反対も出てきてしまうことは避けられません。そこで大切になってくるのは、「自分の考えを持ち続けること」です。「こうした考えがあって、こういう目的のもと、こうした運用をしている」と丁寧にご説明し、それも違うのであればさらにフィードバックをいただき、方向修正をしていく。自分たちが何をしたいかという軸を持ち明確化し、投資家と対等な目線で協議をすることで、一人でも多くの方にご納得いただけると信じています。
また、当社の3つの投資法人のうち、私の担当するアクティビア・プロパティーズ投資法人(以下アクティビア)は、投資口を上場しています。そのため、東京証券取引所で毎日投資口が売買されていて、私たちの運用方法に問題があれば投資口価格は下がり、逆に良いことをすると上がるんですね。こうした数字としてダイレクトに評価が見え、その結果から即座に次の行動へ繋げられることも、モチベーションの一つになっています。

03
世の中の変化を楽しみ、
未来の運用に活かす

自分の考えを伝える一方で、投資家の方々のニーズに沿うことは大前提です。そのためには、彼らが何を考えているのかを知る必要があり、その考察をするには、国内海外問わず、市場環境がどうなっているのかを常に把握しておかなければなりません。例えば、「アメリカ関連の投資は控えたい」という投資家の意見があれば、その背景には、アメリカ市場が抱える問題が潜んでいるかもしれません。このように世界中で何が起こっているのか、新しい情報をキャッチアップしなければなりませんから、スピード感はとても大切にしています。
また、2020年以降、コロナウイルスの感染拡大の影響で世界中が大きく変わってしまったため、半年前と同じことをしているとどんどん時代遅れになっていきます。もちろん、変に奇をてらったことをしても投資家の意向に沿っていなければ意味がありませんので、時代がどう変わり、それを投資家の方々がどう捉えているのか、理解と推測をしながら新しい戦略を立てていかなければなりません。そのため、変化を楽しみながら物事を考察することがお好きな方には、とても向いている仕事だと思いますね。アクティビアも設立されてから10年経ちますが、これまで新しいことに挑戦し続けてきた結果、今があります。定年退職する際に「元気にREITが育っている」と感じられるよう、今後も変化の波に乗りながら、REITの成長に貢献し続けていきたいと思います。

1 DAY Schedule
〜1日のスケジュール〜
09:30
始業、情報収集のため証券会社レポートや海外市場を確認
10:00
投資家への説明資料についてチームで打ち合わせ
12:15
昼休憩 東証の午前の取引状況を確認
13:30
国内投資家と面談、運用状況の報告やディスカッションを行う
15:00
東証のシステムや投資法人のウェブサイト上にて、投資家向けの情報を開示
15:30
東証の午後の取引状況を確認
16:00
投資家説明資料の作成や、運用計画の作成、見直しなどの作業を行う
18:00
終業(海外投資家との電話会議がある場合は、19:00以降に実施)